アールヌーボーの巨匠 オルタ邸を訪ねる

  18, 2013 06:00
革新的なお家。世界遺産のオルタ邸を見学

オルタ邸0001

19世紀から20世紀への芸術・思想・社会の変遷を映す
アールヌーヴォー様式の極めて完成した建築的表現の例証としての評価を受け
次の4つのお宅が世界遺産になりました。

<お問合せ>
○ タッセル邸 Maison Tassel
 Rue Paul Emile Janson 6 - 1050 Brussels 一般見学不可。
○ ソルヴェイ邸 Hotel Solvay
 Avenue Louise 224 - 1050 Brussels tel: 02 647 37 33 見学は文書で予約。
○ ヴァン・エトヴェルド邸 Hotel Van Eetvelde
 Avenue Palmerston 2-6 - 1040 Brussels 見学はARAUツアーへコンタクト。
○ オルタ邸(オルタ美術館) Horta Museum
 Rue Améicaine 25 - 1060 Brussels
Tel: +32/2/543.04.90 Fax: +32/2/538.76.31
開館:火~日、14:00~17:30(団体は要予約(9:00~13:00)
閉館:月・祝



どれも気になるのに、気軽に行けそうな気配がするのは
オルタ美術館となっているオルタさんの自宅だけです。
後は基本的に外観だけ??
ソルヴェイさんのおうちが資金の制約がなくて作られた豪邸らしいので、
文書で予約のできる方、そして訪問できる方は是非、レポをお願いしますっ!!

案外、外から見ただけではこれらの建物って地味みたいなんですよね。
ベルサイユ~みたいにキラキラしているわけじゃないです。
クルリンとしたアーチとか
無骨なアイアンにさりげない飾りとか
ちょっとしたところに見つけるアールヌーボー♪なんですが
街中でも多くの雰囲気ある建物はいっぱいありました。

オルタ邸0004

オルタ邸0005

さりげなさすぎて、ろぼの写真技術では無理がありました。

夫からの冷たい言葉にもめげず、ろぼの勘を働かせてコッチ!!といって
歩いていったらなんとありました。オルタ美術館。
自分に感激。
オルタ邸0003

そして、このドア・・・残念ながら開きません!!
いや、絶対ドアだろう??って感じなのでこういう間違いも当然おきます。

オルタ邸0006
マダム・・・ってろぼたん、ドアはコッチって教えてあげました。
オルタ邸0007
いや、ろぼたんも写真を撮ろうとしなければ
見逃すところでしたけどね。
隣にとっても小さな入口があって、そこでは、コートを脱がされ、
カメラはとられ、小さなバッグすらほとんど取られて
お金をどうすればいいんだっ!!って詰め寄るお客さんがいるほど
全てお預かり状態になります。
厚みのない平らなポーチや財布くらいならOKでしたので、
そこに貴重品は入れて見学をしました。

ビックリしたのは、とてもステキなバスタブとシャワーがあったこと。
19世紀末から20世紀初頭ってもうシャワーを使っていたのか~
世界大戦の前から??
優雅で大胆なアールヌーボー建築っていうだけでなく、昔の邸宅っていうところも
当時の息遣いが聞こえてきそうで楽しい。

ただ、オルタさんの家は全部の内装がアールブヌーボー一色ではなくて、
部屋にそれぞれテーマがある感じで統一感にはちょっと欠けていました。
床のタイル、ドアのパーツ、家具の一部には
見事な装飾も見られ、さすがは美術館になるだけはあります。

でも、オルタさん、このお家が出来てからは増殖するアールヌーボーが
嫌になったんだって(笑)

オルタ邸0008

小さなパンフレットらしきものに、このオルタ邸の見取り図と
近辺のオルタ建築がある地図が描かれていました。
オルタ邸0009

見取り図、ちょっとわかりにくいでしょうが
地下もあるし、かなり立派なお家でしょ。サンルームやバルコニーもあるし、
坂の上にたっているせいで
地表があちこちから行けそうな雰囲気で面白かったです。

そして残念ながら内部写真は撮ることはできなかったため
ポストカードからのご紹介。
一番アールヌーボーの雰囲気とステンドグラスの美しさがあった場所です。
オルタ邸0010

オルタ邸0002

外からでは、中の雰囲気は伝わらないわ~。

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3つめの予定もこれでクリア!!

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Comment 6

ボルフィ  

NoTitle

ろぼたんさ〜ん♡
『オルタ美術館』わ〜、、行ってみたかったところです!
キラキラ感がない、、というところが、更にいいわ〜。
絶対いつか行くわ〜♡

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eichan  

NoTitle

ろぼたんさんーおはようございます〜〜!


ここ、、丁寧にご紹介下さってありがとうございましたー!   前のダイジェスト版?でちらりと見た時から気になっていたんですよね〜  

まず、ドアからして美しいですね〜 ほんと 職人さん泣かせの曲線が至る所にあるんですね。シーリングワークにもうっとりしてしまいました。バルコニーのキャンチレバーというか梁のとこ? そんなところまでも凝っているんですね〜おもしろーい!!
行ってみたいなあ〜〜  もうね、ろぼたんさんの行かれるところはとてもセンスが良くて、後をついて行きたいです〜(>▽<)

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花音  

NoTitle

素敵な建物~!
キラキラ感なくても、ひとつひとつ細工されてて造りが細かい!
さすがヨーロッパ。
普通のお店と並んで美術館があるんですか?
なんか素敵な町並みで良いなぁ♪

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ろぼたん  

ボルフィさんへ

ボルフィさん~♪
小さくても無骨でさりげない感じがまた小憎らしくて
ステキでしたよ~。
街中にも有名無名のアールヌーボー建築が点在していて
ベルギーもなかなかいいですよ~♪
是非~~!!e-266

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ろぼたん  

eichanさんへ

eichanさん、ドア、いい感じでしょ~!?
点在する曲線美に目がいっちゃいますよね♪
ひょんなところから発見しちゃうので、油断ならない?
建物でした(笑)

オルタさんの家も開館時間は意外と短くて
目掛けていきましたよ~!!
ココ、写真撮らせて~!!って思った場所がいっぱいでした~。
減らないから!!って(笑)
階段がやはり一番美しかったかな~♪♪♪
もっと街歩きもしたかったです~!!

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ろぼたん  

花音さんへ

花音さん、こんばんは~。
普通に住宅街に(普通の住宅に並んで)あるので
事前にドアがあんな感じって事前にわかっていなかったら余裕で
通り過ぎちゃいます!!
標識もあのドアにあったプレートだけだし。
しかもそのドアは開かないし。
横のドアはたまたま写真を撮っていたときに、出てくる人がいて
わかったという・・・。普通の家でした!!
あの程度の標識、実はブリュッセルの街中、いたるところにあるというか・・・。
はっきりいって埋もれています!!
でも、一つ一つの普通の住宅が既に同じような
オシャレな雰囲気をもっていたりもするんですよ~。

こんなところに本当にあるの?
ってところにありました・・・。最後に勘が働きましたよ~(笑)

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